代表・田中紀子氏の発言にも

下記リンク(*1)の記事から引用しました。

毎年メンバーの家族、つまりこの会を通して治療を試みているギャンブル依存症患者の約3人が自殺しているという。(*1)

ギャンブル依存症の重症化の背景には別の要因(発達障害、うつ、アダルトチルドレン等が背景にある事が多い)(*2)の可能性もある。また、進行性で不可逆的ではない事例もあり、自然回復もある(DSM-5(精神障害の診断と統計マニュアル)に明記)(*3)という事も発言しなければいけないのでは。

(*1)引用元・・・カジノ法案、依存症対策盛り込め | NEXT MEDIA Japan In-depth[ジャパン・インデプス]BLOGOS

(*2)参考・参照元「ギャンブル依存、国内540万人」・・・諏訪東京理科大学教授 篠原菊紀

(*3)参考・参照元「パチンコ・パチスロ遊技障害の規模について」・・・諏訪東京理科大学教授 篠原菊紀


87.7%の男性

下記リンク(*1)の記事から引用しました。

ギャンブルの資金を得るため違法行為(窃盗、横領、詐欺など)を行ったことのあるギャンブラーの比率は男性で87.7%だという。(*1)

パチンコやってる知り合い多かったですが、そんな人は一人もいないです。その根拠はどこからなのでしょう。

(*1)引用元・・・カジノ法案、依存症対策盛り込め | NEXT MEDIA Japan In-depth[ジャパン・インデプス]BLOGOS


治安の悪化

下記リンク(*1)の記事から引用しました。

「ギャンブルという産業で生まれる犯罪や治安の悪化なのだから、それは起こしている産業が負担するというのは当たり前だということが世界のスタンダード。」(*1)

パチンコ屋が至る所にあるのに日本の治安悪化しているかという疑問。また、「起こしてる産業が負担するのが当たり前」は、元々がギャンブル業界から資金提供させる為の方便ではないかと思えます。

ちなみに平成28年の刑法犯の検挙総数は337,096件、日本のギャンブルが動機の刑法犯の検挙総数は2,328件。つまり、ギャンブルという産業で生まれる犯罪の割合は0.69%です。(*4)

また、この団体のギャンブルが関連した犯罪リストを見ても、盗んだお金の用途がギャンブルを含んだものを掲載してますが、ギャンブル依存症かも判らないですし、盗んだ金があるからギャンブルをしたのか?ギャンブルをしたくて金を盗んだのか?を確認取れてないものまで掲載してますよね。

(*1)引用元・・・カジノ法案、依存症対策盛り込め | NEXT MEDIA Japan In-depth[ジャパン・インデプス]BLOGOS

(*4)参考・参照元・・・警察庁犯罪統計ではパチンコ・ギャンブル関連犯罪件数わずか0.7% 世論を煽る大手メディア ハーバービジネスオンライン


ミスリード

この団体がメディアのほぼ全ての取材を受けてると、「ギャンブル依存症推定536万人!」「ギャンブル依存症が諸悪の根源だ!」とメディアを使ってポピュリズムを煽り、「ギャンブル依存症」への誤った価値観を植え付けようとしている。

巨大利権が生まれそうな「ギャンブル」だけの依存症機関、関連団体を作らなければならないとミスリードしてるように感じますが、作らなければならないとすれば、全ての依存症の機関なり団体ではないかと考えます。

また、メディア側が「推定536万人のギャンブル依存症患者」というインパクトのある数字と悲惨な体験談を使いたいだけで、その真偽に違和感を感じないというのも不思議に思います。最近は天下り等の問題も報道されているのに、こういった「ギャンブルやったら全員が依存症」と、捉えられてもおかしくないポピュリズムを煽る手法で世論を誘導して、政策決定に影響を与えようというのは良い事なのか?と非常に疑問に思います。